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彼女は引っ越しのためにこの絵画を査定をしてもらった。ちょっとした宗教画だと思っていたそれは、彼女の人生を大きく変えた・・・

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フランス・パリのとある築60年ほどの民家で、掃除をしていた女性が小さな絵画を発見した。

女性はその価値がわからなかったので、キッチンの壁に飾っておいていたという。

しかし、その正体は・・・なんと29億円(2400万ユーロ)相当の価値をもった絵画だったのである!

 

 

 

 

 

見つかったのは、13世紀のイタリア・フィレンツェの画家、チマブーエの絵画。

ゴシック期からルネサンス期の橋渡し役とされ、西洋絵画史の中でも非常に重要な人物であるとされ

ている。

そんなチマブーエが描いたとされる名画「嘲笑されるキリスト」が、このたびフランスの民家で発見

されたのだ。チマブーエの作品は世界に11点しか残っておらず、これまで、他に見つかっていなかっ

た。

この「嘲笑されるキリスト」が見つかったのは今年の夏ごろ。

大きさは縦約26cm、横約20cmと小さいものだった。

しかしその後、女性は「ギリシャの宗教画か何かだろう」と思い、

キッチンにあるホットプレート近くに飾っていたそう。

そんな中、引越しの準備をすべく、家具の査定をしてもらったそうだが・・・業者はその絵画を見て

驚いたという。

女性は、「この絵画をいつ手に入れたのか、どのように家族の手に渡ってきたのかわからない」と

語っている。

美術専門家に作品の調査を依頼し、赤外線反射法を使用した結果、

1280年代の二連祭壇画であると証明された。

10月27日にパリ北部で行われたオークションに出品されると、当初の評価額の4倍以上にのぼる

29億円で落札された。

絵画を扱ったオークションハウスは、「中世の絵画では最高額で、中世および古典派巨匠絵画として

は史上8番目の高い価格です。これは、ダヴィンチやルーベンス、レンブラント、ラファエルと並ん

でいます。」と述べている。

キッチンに何気なく飾った作品が、まさか美術史に名をはせる巨匠の作品だとは思わなかっただろ

う。